福山市議会 2019-12-10 12月10日-02号
自主運行路線として採算が合う利用者数は1便当たり10人程度とされていますが,ここ数年においては約8人であり,赤ルートの利用者数が青ルートの約6割にとどまっているという課題のほか,バス事業者には運転手の不足という課題があることから,ことし4月からは運行ルートが右回りの青ルートのみとなりました。
自主運行路線として採算が合う利用者数は1便当たり10人程度とされていますが,ここ数年においては約8人であり,赤ルートの利用者数が青ルートの約6割にとどまっているという課題のほか,バス事業者には運転手の不足という課題があることから,ことし4月からは運行ルートが右回りの青ルートのみとなりました。
しかし,自主運行路線として採算が合う利用者数は1便当たり10人程度と聞いていますが,2017年度平成29年度においても約7.8人にとどまっています。 また,バス事業者からも,運転手の確保や採算性の確保が喫緊の課題と聞いています。 次に,新ルートを検討した要因についてお答えいたします。 まわローズは,同一循環経路を青と赤の2つのルートで運行してきました。
まわローズはバス事業者の自主運行路線であるため,目標は定めておりませんが,採算が合う1便当たりの利用者数は10人程度と考えています。 次に,利用者の年齢構成や利用目的等についてであります。2016年平成28年に実施した調査によれば,利用の多い停留所は,新橋,福山駅前,福山駅北口,そしてリーデンローズ入口であります。
2番目の大きな質問は、宮園、四季が丘方面や阿品台方面では、一部の区間で民間路線と自主運行路線の重複が生じており、効果的、効率的な公共交通ネットワークを構築するために役割分担を明確化すると記載してありますが、次の2件について問います。
また、生活交通路線維持事業では、佐伯地域自主運行路線と生活交通路線があり、コミュニティバス運行事業では、廿日市さくらバス、吉和さくらバス、おおのハートバスがある。このような中で、デマンド方式を既に検討していると思うが、どの路線で研究しているのか、またデマンド方式にした場合の利用料金の試算はどうなっているのかという質疑に対し、デマンド方式は佐伯地域の一部と吉和地域で導入を考えている。
次に、ディマンド交通についてでございますが、本市では、市民の移動手段の確保のため、島嶼部における交通空白地域には本市による自主運行路線、また中山間地域においては運行事業者に対して補助金を交付し、路線の確保を図っております。今後、地域が抱える課題や要望を踏まえ、ディマンド交通等を含めた公共交通のあり方について研究してまいりたいと考えております。
また平成18年10月には、地域内で完結する自主運行路線について見直しを行い、料金の統一や福祉、医療関係バスを利用者を限定しない市営バスに変更して運行しておりますし、バスの利用が著しく少ない一部の地域へは、予約乗合タクシーも導入したところでございます。
にぎわいの場の創出では、市内の日常生活交通の充実を図るため、廿日市さくらバス及び吉和さくらバスの運行、佐伯地域の自主運行路線バスの維持、広電バス原川末線の運行補助などを引き続き実施をし、市域全体の利便性に配慮した生活交通を確保するとともに、JR宮内串戸駅南口の自転車駐車場の拡張整備を行い、自転車駐車場の不足を解消します。